自分に正直になるってどういうことなんだろう?
こんにちは。
「誰もが自分の気持ちに正直になり、他人を思いやれる世界」
をつくるために情報発信をしているよっしーです。
今回は、「自分に正直になるとは?」というテーマで書かせていただきます。
・自分に正直になるとはどういうことか知りたい人
・物事を深く考えすぎて、うまくいかないことが多い人
・もっと自分らしく生きたい!と考えている人
自分に正直になるとは?正直、わがまま、自己犠牲の意味
「自分に正直になる」
この言葉を聞く機会が増えてきたような気がします。
時代は進歩を続け、今では多くの人が自分のやりたいことに挑戦できる環境が整ってきました。
ところで、「自分に正直になる」とはどういう意味なんでしょう。
ここでは、正直、わがまま、自己犠牲のちがいから深掘りしてみましょう。
・正直:うそやごまかしのないこと。かげひなたのないこと。素直で正しいこと。
コトバンク
・わがまま:自分の思い通りに振る舞うこと。また、そのさま。
・自己犠牲:ある目的のために自分の欲望や幸福をすてて尽くすこと。
まずは、正直、わがまま、自己犠牲の意味を見ていきましょう。
意味だけを見ると、正直とわがままは同じようなことにも思えます。
また、「正しいこと」という観点では、正直と自己犠牲は似たようなことに思えます。
しかし、これらの言葉の意味を明確に区別しておくことが、自分に正直に生きるための第一歩でしょう。
正直、わがまま、自己犠牲のちがいは「対象が誰か」
正直、わがまま、自己犠牲。
これらの言葉のちがいは「対象が誰か」というところにあります。
例えば、あなたがどうしても食べたいドーナツが1個だけ余っていたとしましょう。
このとき、友達のA子さんもドーナツを食べたがっていたとします。
あなただったらこんなときどうしますか?
①自分もA子さんもドーナツを食べられるように半分にする。
②自分が食べたかったドーナツなのだからA子さんにはあげずに自分一人で食べる。
③A子さんが食べたいならとA子さんにドーナツをあげて自分は食べない。
①を選んだあなたは「正直」な人です。
②を選んだあなたは「わがまま」かもしれません。
③を選んだ人はついつい「自己犠牲」をしていませんか?
僕がここで言いたいのはこういうことです。
・正直:自分と相手のため
・わがまま:自分のためだけ
・自己犠牲:相手のためだけ
「正直」な人は、自分も相手も幸せになる方法を考えます。
このような人は、きっと満たされた心を持っているはずです。
「わがまま」な人は、自分さえよければいいと考えます。
その瞬間はいいかもしれませんが、そのような行動を続けてしまうと自分の周りから人が離れてしまうでしょう。
「自己犠牲」をしてしまう人は、自分を犠牲にしてでも相手に尽くします。
その瞬間は相手に感謝されていい気分になるでしょう。
しかし、見返りのない相手に対してイライラしてしまうかもしれません。
また、自己犠牲がクセになってしまっている人は、無意識のうちに相手にも自己犠牲を求めてしまうこともあります。
「自己犠牲」を続けてしまうと、自分がやつれてしまうだけではなく、最終的には人を信用できなくなってしまうかもしれません。
日本では、自己犠牲を美徳とするような風潮もあるでしょう。
しかし、自分を壊してまで相手に尽くすのは愚かなことです。
どうか、自分を大切にすることから始めてください。
僕は自己犠牲を続けてしまい自信がなくなっていたような気がします。
正直とは、自分も相手も同時に満たそうとする心
さて、それでは「正直」とは結局どういう意味なんでしょうか。
僕は次のように考えています。
自分のことばかり考えて「わがまま」になってしまうと、人が離れていくでしょう。
相手のことばかり考えて「自己犠牲」を続けてしまうと、自分がやつれるだけではなく、相手を信用できなくなってしまうかもしれません。
自分と相手のことを考えて「正直」になれば、より良好な人間関係を築けるのではないでしょうか。
僕はどちらかというと自分をないがしろにしてしまい、「自己犠牲」を続けてしまいました。
しかし、どうせ生きるなら自分のためにも相手のためにも正直に生きたいです。
自分に正直になることで、相手にも寛容になれるでしょう。
まずはとことん自分を大切にしてみる。
そんなことから始めていこうとする毎日です。
コメント