
どうしたらもっと人間関係が円滑になるかな?
こんにちは。
「誰もが自分の気持ちに正直になり、他人を思いやれる世界」
をつくるために情報発信をしているよっしーです。
今回は、「人間関係を円滑にするコツ」というテーマで書かせていただきます。
人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである。
嫌われる勇気
家族、友人、恋人、職場…僕たちは誰でも一人だけでは生きていません。
・「人と関わるのが疲れてしまう…」
・「職場でうまくコミュニケーションがとれない…」
・「パートナーとついケンカをしてしまう…」
こんな悩みを抱えている人も多いことでしょう。
その反面、「あの人は誰とでも仲良くできて羨ましいなあ」と思う人もいるのではないですか?
今回は、人間関係を円滑にするためのコツについて考えていきましょう。
・人間関係に悩んでいる人
・人間関係を円滑にするコツを知りたい人
・コミュニケーション力を身につけて活躍したい人
人間関係を円滑にする3つの原理原則
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人間関係を円滑にする上で、コミュニケーションの達人だけが知っている3つの原理原則があります。
1.人は自分への関心が一番強い
2.人は自分のことをわかってほしい生き物
3.人は自分のことをわかってくれる人を好きになる
卒業アルバムの集合写真を見るとき、あなたは誰の顔を探しますか?
そうです、自分の顔(もしくは当時好きだった人の顔)です。
一番興味がある「相手自身」のことを主役にすれば、自然に相手の感情は高まります。
また、誰もが自分のことを認めてほしいし、自分のことをわかってほしいと熱望しているのです。
さらに、人は自分のことをわかってくれる人のことを好きになります。
コミュニケーションの達人はこの3つの原理原則を土台として話をしているのです。
人間関係を円滑にできる人の考え方5選
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さて、人間関係を円滑にするためのコツを見ていきたいのですが、その前に大切なことをお伝えします。
それは、「人間関係を円滑にするために大切なのは、やり方よりも考え方である」ということです。
いくらコミュニケーション術を身につけても、それは相手のためでなければ意味がありません。
表面上のテクニックだけでは相手に誤解を生む恐れもあります。
してほしいと思うことを先にしてあげる
・あいさつしてほしい
・声をかけてほしい
・頼ってほしい
・優しくしてほしい
・リードしてほしい
相手に対して「○○してほしい」と思うことがあるかもしれません。
もしそう思うことがあるのであれば、先に自分からしてあげましょう。
自分から先に動くことで返報性の原理が働き、相手もあなたにお返しをしたくなるのです。
返報性の原理…相手から何らかの恩恵を受けたら、自分も似たような形でお返しをしなければと思うこと。
それで相手は幸せになるのかを考える
何かをするときには必ず「それで相手は幸せになるのか?」と自分に問いかけましょう。
特に言葉というのは、相手を癒す道具になるときもあれば、相手を傷つける武器にもなりかねません。
さらに、一度発してしまった言葉をなかったことにすることはできないのです。
僕が何かをするときに必ず思い浮かべる言葉です。
「それで相手は幸せになるのか?」ときにはブレーキをかけることも大切でしょう。
相手に得してもらうことを考える
「また会いたい」と思ってもらえる人はどういう人でしょうか?
それは「この人といると自分にとっていいことがある」と思ってもらえる人でしょう。
・あの人はこちらに有利な条件を出してくれる
・あの人といると元気がもらえる
・あの人は自分に自信を与えてくれる
「得してもらうこと」というのはなにも物質的なものには限らないのです。
元気、安心、素直…そんな穏やかになれることもとても大切でしょう。
よく聞く、もっと聞く、さらに聞く
一言でコミュニケーションというと、「どうすればうまく話せるか」を考える人もいるでしょう。
ところが、コミュニケーションで大切なのは話すことよりも聞くことなのです。
とはいえ、自分が話さなければいいという単純な話ではありません。
姿勢、表情、しぐさ…自分の中にあるあらゆるものを使って「私はあなたの話を聞きたいです」という言葉にならないメッセージを伝えることが大切です。
相手の感情に寄り添う
さて、話を聞くといっても話の「どの部分」を聞くのが大切なのでしょうか。
それは、話の「内容」ではなくそのときの相手の「感情」を聞くことです。
人間は感情の動物である
シェイクスピア
楽しみ・嫌気・悲しみ・恐れ・怒り。話の中で相手がどんな感情を抱いていたのかを想像しましょう。
そして、相手の感情を肯定も否定もせずまずは寄り添ってあげましょう。
人間関係を円滑にできる人が絶対やらないこと3選
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否定
あなたの周りで、4Dワードが口癖になっている人はいませんか?
・だって(言い訳)
・どうせ(あきらめ)
・でも(否定)
・だから(決めつけ)
特に、自分の言ったことに対してすぐに「でも…」と否定され続けるとストレスがたまりますよね。
原理原則でも触れたように、「人は自分のことをわかってくれる人を好きになる」のです。
逆にいうと、人は自分のことを否定する人は嫌いになります。
もし4Dワードを言う人がいたらそっと距離を置きましょう。
また、自分自身も同じようなことを言っていないか確認もしてみてください。
無視
あいさつをしても無視をする人、話しかけても怪訝な表情をする人、周りにいませんか?
このような人には自分から話しかけるのが億劫になってしまいます。
無視というのは、相手の存在すらを認めていないというメッセージを発してしまうのです。
正論を振りかざす
正論ばかり言う人は、うまくコミュニケーションをとることができません。
人間誰しも何らかのミスをするときはあります。
そんなときに、正論で相手を打ち負かそうとするのは絶対やめましょう。
正論というのは否定できない分かなりやっかいです。
人は、理屈ではなく感情で動く生き物。
コミュニケーションをとるときは、相手の感情にフォーカスしてあげましょう。
人間関係を円滑にできる人が意識していること7選
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笑顔
きっとこの世界の共通言語は
高橋優「福笑い」
英語じゃなくて笑顔だと思う
笑顔というのはまわりにいい影響を与えます。
話しやすい人というのはどこか穏やかな笑顔をいつもしているものです。
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また、メラビアンの法則というものも存在します。
メラビアンの法則とは、コミュニケーションにおいて言語・聴覚・視覚から受け取る情報がそれぞれ異なった際、言語情報(言葉の内容や意味)が7%、聴覚情報(声質・声量・口調・テンポ)が38%、視覚情報(見た目、しぐさ、表情、視線)が55%の影響があるとした心理法則です。
コミュニケーションにおいて、何を話すかを考えがちです。
ところが、本当に大切なのは自分の笑顔で相手に安心を与えることではないかと思います。
あいさつ
「あいさつが大切」というのは学校で誰もが一度は言われていることでしょう。
ところが、もし機械的にあいさつをしているだけになってしまっているならもったいないです。
あいさつひとつとっても、細かいことを意識することで相手に信頼感を与えることができます。
・相手の顔を見る
・手を止めて体を向けてあいさつをする
・ハキハキとした声であいさつする
いつも何気なくしていることを丁寧にできる人は信頼できる人でしょう。
自分からあいさつをするだけでなく上記のことを意識してみてくださいね。
素直
大人になるとついつい自分の感情を押し殺してしまう人もいるでしょう。
ところが、あなたの周りの魅力的な人というのは素直な人が多いのではないでしょうか?
自分の感情をまっすぐ打ち出してくれる人は一緒にいて心地いいです。
・美味しいものは「美味しい!」
・綺麗なものは「綺麗!」
・楽しいことは「楽しい!」
・辛いときは「辛い…」
・悲しいときは「悲しい…」
裏表のない素直な人というのは、つい助けたくなってしまうものです。
ぜひ、自分の感情に正直になって言葉を発していきましょう。


反応
さて、コミュニケーションにおいては話すことよりも聞くことのほうが何倍も大切です。
そして話を聞くときは相手が話しやすい雰囲気をつくるために大きく反応してあげましょう。
・うなずく
・表情豊か
・ボディランゲージ
もし、あなたが大勢の前でプレゼンテーションをするときに、みんなが黙って話を聞いていたらちょっと話しにくいですよね?
しかし逆に、聞く側が大げさに反応することで話し手の話しやすさがグッと上がるのです。
コロナ禍になってからオンライン上のコミュニケーションも増えました。
自分が思っている10倍は大きく反応してみましょう。



まずは相手の話に合わせてうなずいてみましょう!
褒める
さて、人間関係を円滑にする原理原則でも触れましたが、人は自分のことをわかってくれる人を好きになります。
人というのは、認められたくて、認められたくて、認められたくて、認められたい生き物なのです。
相手を認める方法でパッと思いつくのが「褒める」ではないでしょうか?
人を褒めるとき、だいたい次の2パターンがあると思います。
・外見
・内面
あなたはどちらを褒められるのが嬉しいですか?
どちらかというと、内面を褒められるほうが嬉しい人が多いのではないでしょうか?



ちなみに僕はどっちも褒めてほしいです笑
いざ「内面を褒めよう!」と言われても少し難しいですよね?
特に、初めましての人の内面を褒めるというのは簡単なことではありません。
内面を褒めるときのちょっとしたコツは「断定しない」ことにあります。
・「○○さんって、とても誠実そうな方ですよね」
・「○○さんって、オシャレなお店をたくさん知ってそう!」
・「○○さんって、好きなことにまっすぐそうですよね!」
内面を褒めるときに不安なのは「まちがっていたらどうしよう…」ということです。
ところが、断定をしないことで、もしまちがっていても相手の意外な面に気づいてもらうことができるかもしれません。



いつも関わっている人の「○○そう!」を探してみましょう
身だしなみ
身だしなみを整えることは人と関わる上でとても大切なことです。
・髪型
・肌
・手
・服装
・姿勢
僕が身だしなみで意識していることは上の5つになります。
外見はその人の内面の一番外側であり、身だしなみは相手への敬意を表すというのが僕の考えです。
・月に1回は髪を切ってもらう
・ていねいにスキンケアをする
・こまめにハンドクリームを塗る
・清潔感のある服装を心がける
・背筋を伸ばす、腕と足を組まない
身だしなみを相手のためのものと考えると、いつも以上にていねいにする意識が芽生えます。
特にスキンケアは毎日の習慣ですので、一度見直してみるのもいいかもしれません。




感謝
あなたはていねいに感謝できていますか?
お礼上手な人は「ありがとうございます」に+αをしていることが多いです。
・感謝+自分の感情
・感謝+相手の名前
・感謝+プチプレゼント
・「○○してもらえて嬉しかったです、ありがとうございます!」
・「○○さん、先日はありがとうございました!」
・「○○さんのおかげで助かりました、ほんのお礼です!」
どうすれば相手に感謝が伝わるのか、そんなことを考えていると心が暖かくなります。
ぜひ、いつもの日常で最高の感謝の伝え方を考えてみてくださいね。
人間関係を円滑にするコツ まとめ
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今回は、「人間関係を円滑にするコツ」というテーマで書かせていただきました。
\ 3つの原理原則 /
1.人は自分への関心が一番強い
2.人は自分のことをわかってほしい生き物
3.人は自分のことをわかってくれる人を好きになる
今回の記事を参考にしてもらって、より良好な人間関係が築けるようになると嬉しいです。



できそうなところから意識してみましょう!
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